企画名を変えただけ、中身は変わってないのじゃないのって言われかねないけれど、
マタマタしつこく、湘南フェース元祖80系の登場。
ところは昭和の香りをタップリと
漂わせるている「横浜駅」。スカ線を走っていた弟分70系と顔付はソックリなものの、
生い立ちはかなり違っていたようで、80系は元々客車ベースで中・長距離用として
設計され、70系は国電ベースで開発されました。
この80系の誕生により、それまで
主流だった機関車+客車という輸送形態が大きく変わり、やがて151系「こだま」、
そして新幹線へとつながっていったのです。引退する頃には4両程度の短い編成で
ローカール電車として走っていましたが、オジサン世代には15両の長大編成で本線を
駆け抜けるイメージが焼きついているのです。 東海道本線
横浜 1967-3
Photo by カモ
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