2008年11月第1回
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今月から始まった駅撮り探検団、前企画の引きずりか湘南電車の登場で幕開きです。 80系が出発して行くホームは花の東海道、越すに越されぬ大井川を渡った「金谷駅」 30数年前の光景でございます。「金谷」と言えば、蒸気機関車や懐かしい私鉄電車を 今でも楽しめる大井川鐵道との接続駅、鉄な方々には無くてはならない存在ですね。 そして、この頃の「金谷駅」には国鉄と大井川鐵道の間に渡り線があり、「奥大井」と 言う愛称の季節臨が静岡〜千頭間に2往復設定されていました。この写真は113系で 運転されたその「奥大井」が「金谷駅」で転線作業中に撮った、駅撮りならぬ車中撮り 写真で御座います。昔は「奥大井」みたいに国鉄からローカル私鉄への乗入列車や ローカル私鉄から国鉄への乗り入れ列車が各地に設定されていたけど、今じゃ皆無。 乗車しながらの転線作業なんて、普段はナカナカ体験できないシーンに廻り合う事も 無くなっちまいましたね。 東海道本線 金谷 1975-8 |