2025年11月第4回

昔々四国鉄旅の帰り道、行政の愚策愚案で廃止された市電が、未だ健在だった時の

京都に途中下車し、まだ京福直営の叡電を訪れました。ただ、出町柳まで如何やって

来たか、市電なのか、市バスなのか全く思い出せないだけど、叡電に乗車して最初に

降りたのは、鞍馬線との分岐駅宝ヶ池でございました。デジカメなんて便利な機材は、

当然無くって記録媒体は、ビンボ〜鉄の懐具合にゃ結構響く、モノクロ銀塩フィルムで

ございました。なので、宝ヶ池で駅撮りしたのは、たったの2カットのみでございました。

その2カットの内今回アップしたのは、ポールを上げて鞍馬線下り4番線に到着する、

真ん丸の捲りサボも懐かしい、京福戦後初の自社発注のデオ200形204号車ですね。

そして、レンズを叡山線上り1番線に向けると、時計の針が半世紀ほど急速回転して

銀塩カメラは、デジタルへ変化してファインダー越しに見えたのは、デオ204を種車に

して1987年に製造された、デオ720形722号車でした。なんてぇSFチックなことは無く、

ただ単にデオ204を撮ってから51年後、再び宝ヶ池で駅撮りしたからですね。長い間

鉄なんてぇろくでも無い道楽やてりゃ、誰でも出来ちゃう時間旅行でございます。

叡山電鉄 叡山本線 宝ヶ池 銀塩 1974-9 デジタル 2017-3

 Photo by 団長

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