2013年12月第3回

日頃からノーマルな生活を営んでいる大多数の方々が駅と言って頭に浮かべるのは、

通勤通学お買い物の為に列車に乗る場所でございます。ところが、思鉄団員の様に

蒸気機関車が、茶色い客車を引っ張ってる時代から鉄に嵌っちまったアブノーマルな

人達にとっちゃぁ、ホームが無くったって駅は駅なのでございます。つまりなんですね、

明治の昔から駅とは「貨客の積卸・乗降を行なう所」なのです。こういう駅を一般駅と

称し、旅客扱いのみが旅客駅、貨物の積卸のみは貨物駅となりますが、操車場での

組成を廃止して貨物列車の運行を面から点に変えた国鉄末期に殆んどの一般駅が、

旅客駅に変身したのでございました。そんな一般駅受難の現在も明治の御世からの

鉄道本来の役目を伝えているのが、美濃赤坂駅なのでございます。旅客列車の方は

東海道本線直通も無くなり、全て313系大垣止まりのワンマンで鉄的にはイマイチも、

一日3本の石灰石専用貨物列車と、その石灰石を工場から美濃赤坂まで運びJRに

受け渡す、日本で唯一の私有貨物専用西濃鉄道の存在が、宜しいのでございます。

EF64に牽かれた石灰石専用ホキ9500形空返列車が到着、空返のホキを乙女坂駅

運ぶ西濃鉄道のディーゼル機関車DD403は、既に到着線の横で待機中、JREF64と

西濃のDD403の並びに思わず頬が緩んでしまう、思鉄なのでございます。

東海道本線美濃赤坂支線   美濃赤坂 2013-10

Photo by 団長

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