2021年11月第2回 |
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デジタルも銀塩も同じ串刺し駅撮りしちゃう、今も昔も変わらない思鉄の適当写真で アップは、物故団員松原君が残してくれた原版を蔵出しスキャンでお届けする、東急 8500系駅撮りシリーズ最終回の新玉線開業直後の渋谷駅でございます。今と大違い 人も疎らなホームに進入する、串刺しとなっちまった8500系の失敗スナップなですが、 ここは一つ柱に注目して頂きたいんです。右側の柱に貼ってある案内表示、上から 「のりかえ」「→」そして其の下、「国鉄線 JNR Lines」って書いてあるんです。だけど、 当時の国鉄渋谷駅は、山手線単独駅なのにナンデ複数形にしたんだろう?国鉄って 表示にゃ如何しても反応してしまう、国鉄・JRを通して鉄に嵌っているアッシなんです。
そして、串刺しになった8500系の正体は、廃回で到着した長津田工場から不死鳥の 如く蘇り、最後の大井町線運用4編成の1本で運用を離脱も先頭車は、一般向けに 解体されず販売となった、波乱の車両生涯だった8622Fでございます。半蔵門線は、 未だ未開通だった新玉線開業時、渋谷駅の2番線は到着専用ホームでございました。
到着した列車は、表参道方面に引き上げ転線して1番線ホームから発車してました。
イツモだと最後は、構外に出て駅舎を眺める、ってなとこでございますが、残念ながら 地下にある新玉線渋谷駅じゃ不可能なんで、開通を祝う装飾を施したしぶちか入口の スナップにて、東急8500系駅撮りシーリーズお開きでございます。 東急 新玉線(田園都市線) 渋谷 1977-4 Photo by 松原の親方 |